2016年12月31日土曜日

真ん中の住人の訴え(青い鳥)を簡易表示(テロップ状)にする(ChirpBanner)




真ん中の住人の訴えですが、結構なスペースを占めて、ある程度経つと邪魔に感じてきます。単純にこれを消すMODもありますが、プレイに慣れてない時は、住人の訴えで公共サービス施設を建てるぐらいが予算的に丁度良いタイミングですし、何かしらのトラブルで電線などが切れていることに住人の訴えで気づいたりすることもあるので、簡易表示するのがお勧めということでこのMODを導入します。

ChirpBanner



導入するとこのように住人の訴えが最上部にテロップとして出てくるようになります。




設定は、ゲームをロードし直さないと有効にならない点に注意。

Hide built-in Chirper
オンで青い鳥(Chirper)を隠し、このMODを有効にする。

Filter out unimportant Chirps
オンで重要な訴えのみを表示する(電気が来ていないなど)

Make important Chirps red
オンで重要な訴えの文字色を赤にする

Scroll Speed
文字の流れる速度、最遅で表示が30秒程、最速で10秒程になる。(1倍速の場合)ゲームピードを上げるとその分スクロール速度も上がる。

Transparency
テロップ部分の透明度。文字も透明になるため、上げると文字も見えにくくなる。上の導入画像は透明度0(設定バー右で透明度0)


透明度最大(正直ほとんど見えない)



透明度半分弱ぐらい。


Banner Width
テロップ部分の横幅。上記の画像は最大。

Name Color
訴えている住人の名前の文字色

Chirp Color
訴える内容の文字色


  


2016年12月30日金曜日

Move it! 使う上での注意点(Move it! その4)



設定の詳細のMove it! その3からの続きです。

MODはこちら
Move It!


橋脚が消えるバグ

その1やその3でCtrl+ZのUndo機能にバグがあると書きましたが、その詳細です。(管理人だけかもしれませんが)



元の状態から節目を選択して道路を動かした状態。



これはCtrl+ZでUndoすると橋脚が消えてしまう。ゲームを再起動しても消えたままでした。元に戻すには一旦破壊して敷設しなおすしかありません。




公共交通機関のルートがずれてしまうことがある

道路などを動かしてもルートは自動で補正されて再び接続されますが、ルートが変わってしまうことがあります。


元の状態


交差点を動かし、しばらく経つと両側に停車するルートが片側に2つ停車するルートになってしまいました。右側に向かうルートの矢印が2重になっています。


そのため本来通らないはずのルートを迂回してしまっています。停留所を一旦消して再設定しましょう。



建物の移動と回転について

  

Move it! の設定や詳細な使い方(Move it! その3)



敷設した道路の高さを調節して傾斜を滑らかにする(Move it! その2)からの続き

MODはこちら
Move It!



Hide tips
オンで下記の赤い部分を隠します

Use cardinal movements
オンにするとキーボードで移動させる場合、上下左右ではなく東西南北に移動する。(右側が北の場合、↑ボタンで右に移動する)

Toggle Tool
このMODのショートカット(右下の4方向矢印クリックと同じ)

Rotate Counterclockwise
建物などを反時計回りに回転

Rotate Clockwise
建物などを時計回りに回転

回転はマウスの右ドラッグでも可能です

Undo
1つ前の状態に戻る
(バグあり、詳細はMove it! その4で)

Redo
1つ先の状態に進む

Copy
コピーする(詳細は下記)




左のアイコンから順に解説していきます。


  

敷設した道路の高さを調節して傾斜を滑らかにする(Move it! その2)



その1でカーブを滑らかにしましたが、今回は高さを調整して傾斜を滑らかにします。

MODはこちら
Move It!


PgUp、PgDnで敷設した道路の高さ調節が行えます。道路敷設の時とは違い1度押しただけでは僅かしか動きませんが、押し続けている間ずっと高さが変わるので微調整ができます。


実際に道路の高さを調整するとこのようになります。


 この状態から



低く




 高く


実際に高さ調節を使って高速道路を跨っている陸橋を傾斜を滑らかにします。


ビフォー
  

2016年12月29日木曜日

敷設した道路のカーブを滑らかにする(Move It! その1)



このブログを始めようと思ったきっかけにもなったMOD。これ無しのCitiesSkylinesはもう考えられません。それぐらい道路敷設の苦労が全然違ってきます。

Move It!

リンク先にもありますが、百聞は一見にしかずということで、まずはこの動画をごらんください。(淡々と道路を弄っているだけなので英語がわからなくても大丈夫)



またアセットパーツを組み合わせることにより独自の建物にしたりもできます。(英語で説明している部分を飛ばし、淡々とアセットを組み合わせている場面から始まります)








導入すると右下に十字矢印のマークが出現し、それをクリックすると弄れるようになります。 道路のカーブを滑らかにするには、左2つをオンにしておくのがおすすめです。(詳細はMove it!その3


注意点として、橋脚がある道路の場合


このように選んだ場所が四角だと橋脚を選んでいる状態となり


動かすと橋脚が取れてしまいます。

選択が丸になるように選びましょう。(これで道路の角を選んでいる状態になります)




他にCtrl+Zで一つ前の状態に戻る機能もありますが、橋脚などが消えてしまうバグがあるため使わない方が無難です(詳細はMove it!その4



注意点が多くなりましたが、実際にやってみました。


貨物駅前の混雑解消のために複雑になった道路、所々が角ばっています。



1分で角ばっていたところが滑らかに。




 同じく所々が角ばっているインターチェンジ

  

暗すぎる夜を照らして作業しやすくする(Enhanced Mouse Light)



10/25 に非対応について追記

MOD無しでもゲームプレイ設定で夜間のマウスポインタ付近の明るさを設定できますが、最大にしてもこの程度の明るさしかなく、作業に支障が出ます。

(真ん中付近にマウスポインタがあります)


そこで、マウスポインタのライトを明るくするMODを導入します。

Enhanced Mouse Light
現Verに対応していません。



作業しやすくなりました。



設定で更に明るくもできます。Intensityで明るさの調整を、Red,Green,Blueの調整でマウスライトの色を変えることもできます。

明るさ最大 


RedとBlueを最小にして緑色に


  

電力などの需給状況を一覧できるようにする(City Vitals Watch)


序盤は電力や水道の予算が過剰になるため、需給に応じて予算を弄っていくことになりますが、バニラ(MOD無し)だと左上や下の電力や水道をいちいち開かないと見ることができず、予算不足に気づかないこともあります。



そこでそれらの需給状況を一覧できるMODを導入します。

City Vitals Watch


左上にこのMODのアイコンが右側に需給状況の一覧が出現します。



全部表示させるとこうなります。歯車アイコンで表示させる項目を設定できます。


Default Visibilityで開始した時に最初から開いているかどうか(オフにしている時は左上のアイコンをクリックして開きます)、Transparent Unhoveredで下のようにマウスポインタが重なっていない時は表示を半透明にできます。






表示を最小限にしてみました。表示が多いと画面が狭くなりますし、必要に応じて増やせば良いかと思います。
  

2016年12月28日水曜日

右ドラッグで移動、FPS視点、乗り物視点、上空視点を可能にする(Enhanced Zoom Continued)



操作性にも関わるMODですので早めに入れておきます。

Enhanced Zoom Continued



設定の仕方

Zoom to FPS
最大までズームしたときにFPS視点にするかどうか

Require shift key to be held for zoom to FPS
これをオンにしているとシフトキーを押しながらでないとFPS視点にならない
(勝手にFPS視点になるのも面倒なので自分はオンにしてます)

Zoom to cursor
ズームした時、マウスポインタに向かってズームするかどうか
(便利な機能ですが、ポインタが予想外に遠くを指している時もあり一気にワープして面倒なことも、自分はコントローラで移動してるのもあり、オフにしてます)

BaseFOV、FPS FOV、FOV Smoothing
バグなのか機能してないです。特にFOV Smoothingはオンにすると被写界深度がバグるので必ずオフにすること。(バグるとオフにしてゲームを再起動しないと治りません)

バグるとこのように全体がボヤけてしまいます。(グラフィックの被写界深度設定をゼロにすれば支障はなくなりますが、ゼロ以外設定できなくなります)

Right mouse click+drag to scroll
マウスの右ドラッグで移動できるようになる。
(下の道路建設などを選択している時は移動できないので注意)

Invert right mouse scroll y-axis
右ドラッグ移動を反転させる



FPSモードの時の操作方法



tabボタンを押すか、設定した場合拡大し続けるとFPSモードになります。

拡大し続けてFPSモードへ

操作方法
WASD 移動
マウス 視点操作
Shift押しながらの移動 高速移動
Ctrl押しながらの移動 低速移動
ZX 高さ調整(tabでFPSモードにした場合のみ)
tab FPSモード解除


乗り物や住人をクリックするとカメラアイコンが追加され、それをクリックすると乗り物(住人)視点になります。


マウス 視点操作
ZX 高さ調整
tab FPSモード解除
縮小操作 FPSモード解除


このMODを導入すると縮小範囲が広がり、上空視点まで縮小することができるようになります。


MODなしだと縮小はこれが限界



MODあり



  

序盤のガイドとCitiesSkylinesのゲームバランスについて



やっとゲームを始める段階にきました。

とりあえず新規ゲームから始めてしまいましょう。


どのマップでも良いが、最初は流れる川があってその近くに高速道路があるマップがやりやすくてお勧め。(SSのマップがそれにあたる)

何も設定しなければ基本的に右側通行だが左側通行も設定可能。この設定は再び新マップから始めない限り再設定できないので考えて選んだ方が良い。日本的には左側通行を選びたくなるがアセット(ユーザー作成の建物や乗り物など)は右側通行しか対応してないのもあり。管理人は左側通行でプレイしています。



まず左下の再生一時停止をクリックして時間を止めます。




下の水アイコンをクリックすると水の流れがわかります。取水管と排水管を設置します。



上流側に取水管を下流側に排水管を設置。



以下しばらくはシムシティなど未経験者向けの簡単な序盤の解説ですので、経験者は最後のあたりまで読み飛ばして結構です。

  

プレイ開始前に日本語化MODを導入


Steamで購入し、インストールが終わったら始める前からMODを導入していきます。


MODでなくても日本語化ファイルのインストールはできますが、MODで入れておくとアップデートも自動でされるので、MODで入れるのがお勧めです。

Japanese Localization Mod (日本語化MOD)



ログインし、サブスクライブで自動的にDLとインストールがされて適用されます。


更にデフォルトのフォントだと漢字が一部おかしいのでフォントを変更するMODも導入します。

Font Selector

日本語化MODと同じようにサブスクライブし、ゲームを起動します。


  

SteamショップでDLCなどはどれを購入すれば良いのか


Cities Skylinesの販売ページはこちら
http://store.steampowered.com/app/255710/

このゲームは始める前からわかりにくいですw

本体だけ買おうにもDeluxe Editionとかあってどっちを買えばよいのかがわかりにくい

とりあえず結論だけ言いますと、Deluxe Editionでない本体だけの購入でも問題ありません。
大型DLCを購入するのならAfter Dark、Snowfall、Natural Disasters、Mass Transit、Green Citiesがそれに当たりますので、それらを購入しましょう。

各大型DLCは大雑把に以下の要素が追加されます。

After Dark
自転車とそれ関連の自転車道付道路などが追加
タクシー関係の追加 
バスレーン付道路などの追加
バスステーションの追加
貨物ハブ、国際空港の追加
商業特化(レジャー、観光特化)を追加
(夜は買わなくても無料アップデートで対応している)

Snowfall
雪マップとそれに関連する施設が追加
LRT(路面電車)を追加

Natural Disasters
災害とそれに関連する施設が追加(災害はオフにもできる)
警察、消防、救急ヘリの追加

Mass Transit
モノレール、フェリー、飛行船、ロープウェイの追加
道路の追加(一部はMODで追加できる道路と被る)
乗り換えのためのハブ駅の追加(アセットに似たような駅は多数あり)

Green Cities
特化地区を3つ追加(オフィスのITなど)
公共サービスの建物を14追加など、アセット追加の多いDLCです

管理人的にAfter Darkは色々追加があるので必須レベル
Snowfallは雪関係かLRTに興味があるなら
Natural Disastersは災害関係かヘリに興味があるなら
Mass Transitは公共交通好きなら必須レベル
Green Citiesは追加される地区やアセットに興味あるなら
という感じ


Deluxe Editionはおまけ付きのゲーム本体です。無しの方を購入しても後からDeluxe Upgrade Packを購入してDeluxe Editionにすることもできます。

他にも細々とDLCがありますが、基本的にこれだけ抑えておけばよいです。


  


PCのスペックについて


このゲームはPCのスペックが必要なことでも知られています。
重要度は VRAM、メモリ>CPU>>GPUでしょうか

建物や乗り物の種類を増やしたいならメモリ類が重要で、人口を多くしたいならCPUが重要になります。

しかしスペックが必要なのは街が発展してからであり、最初の段階ではそこまでスペックがなくてもプレイすることは出来ます。

といってもオンボードグラフィックではさすがにきついでしょうし、本格的にプレイするのにノートPCはお勧めできません。(理由は後述)


管理人が最初に始めたときのPCのスペックは以下の通りでした。

CPU Celeron G1610
メモリ 16GB(内4GBはRAMディスク)
GPU Radeon HD7750(2013年9月に1万ぐらいで買ったグラボ)
SSD 128GB
OS Win10(64bit)

自作のデスクトップです。これでもメインマシンでしたw
このスペックがメインマシン?と思うかもしれませんが、当時DQ10にハマっており、それさえ快適にプレイできれば良いやと省電力重視の割り切ったスペックだったわけです。(メモリだけ多め)

そのDQ10ベンチ




このスペックでも1万人ぐらいまで別に問題なくプレイできました。
でも、大都市だとどうなるのだろうと、10万人ぐらいのセーブデータをDLして試してみたところ見事にカックカク、CPUは100%に張り付いて時間も1倍速以下の速度に、辛うじて動きはしたものの快適とは程遠い状態だったのでさすがにPCを新調しました。