Cities Skylines MOD導入ガイド: Ver1.7の無料アップデートで追加された機能

以下の機能はDLCのMass Transitを購入しなくても、Ver1.7に自動でアップデートされて追加される機能です。

公共交通の路線詳細画面の変更、分散運行機能追加

路線詳細画面が変わり、今までバニラでは個別に便数の設定が出来ませんでしたが、予算を個別に設定できるようになって設定出来るようになりました。右側に運行状況が表示されるようにもなり、駅での乗車待ちの人数や乗車人数も表示されます。
また、運行が団子にならないようにする分散運行も公式に実装されました。
ただし、車両アセットを選択することは相変わらず出来ないため、そこはMODに頼ることになります。（詳細はIPT2で）

観光列車が停止しない駅の設定

鉄道駅パネルにこのような項目が出現するようになりました。デフォルトはオンで郊外から観光客を乗せた列車が停まるようになります。オフにすることにより、観光列車を停めたくない駅を設定することができるようになりました。（このブログでは取り上げてませんが）MODであった機能の公式化です。

マルチホーム駅の停止ホーム設定の自由化

1.6まで鉄道路線の停止ホーム設定に制限がありましたが、バニラでも特に制限なく停止設定できるようになりました。（駅アセットによってはSpawn Points Fixが必要なことはあります）

一方通行線路の実装
一方通行の可視化

One-Way Train Tracksが公式に実装され、バニラでも一方通行の線路が使えるようになりました。
One-Way Street Arrowsも公式に実装され、バニラでも一方通行が可視化されました。

砂利道の高架道路が可能

今まで地上のみだった砂利道が高架も可能になりました。ただしトンネルは無いので地下が不可なのは変わりません。

ブルドーザーの地下化

ブルドーザーにこのようなアイコンが追加され、クリックすることにより地下の破壊をすることができるようになりました。これも（ここでは取り上げてませんが）MODであった機能の公式化です。

道路の描画ツールの改良

詳細は道路敷設の補助解説を更新しましたので、そちらをご覧ください。

経路を調べられるようになる

情報パネル下と各種パネルにこのようなアイコンが出現し、Traffic Report Mod: Updated）の機能が使えるようになり、経路を調べられるようになりました。MODとはことなりグラフはありませんが、経路に色がつくようになったのでそれで大体の割合がわかるようになっています。
乗り換えを考慮しないことや、出現場所まで辿ることが出来ない点もMODの時と同じなので、詳しくはTraffic Report Mod: Updatedの解説ををご覧ください。

なお、MOMにも必須な公共交通機関の地下経路を可視化する（Transport Line Rendering Fix）を導入していると経路の色が薄くなってしまいます。