IPTの解説の最後にアセット車両の導入についても解説しましたが。今回はその車両設定をかなり詳細に行うことができるMODを導入します。特定の車両を出現させなくしたりもできます。
Advanced Vehicle Options
導入すると右下にこのようなアイコンが出現して設定画面を開ける。なお、これらの設定はMODに記録されるのか全セーブデータにも適用されます。
最高速度を設定できるが、カーブで減速するため真っ直ぐな道でないとあまり速度は出ない。また、道路の最高速度が優先される。鉄道は別MOD導入しなければ120kmまで、飛行機は最高速を上げると挙動がおかしくなるのは、IPTの速度設定と同じです。バスなどは定員(Capacity)も設定できる。ここでの設定はIPTにも反映されるし、IPTの設定もこちらに反映される。(両方とも項目を切り替えれば反映されている)
Color variationをオンにすれば設定した4色の中からランダムで出現する。オフにすると左上の1色のみになる。
Accelerationは加速の設定のようだが、数字を大きくすると車が変な挙動をするようになる。乗用車では以下のようになった。
10
たまに歩道に乗り上げて曲がる
たまに急加速する
20
歩道に乗り上げて曲がるのは当たり前
たまに敷地を跨いで曲がる
30
敷地を跨ぐのが当たり前になる
たまに建物に突っ込んで止まっている
普通に走っていてもたまに地面にめり込み減速している
50
道路以外を走っていることも多くなる
地面に完全に潜行していることがある
100
まともに道を走っているのが珍しくなる
500
道を走っているのを見かけることはまずない
たまに空を飛んでいる
1000
地面を走っているのが珍しくなり、地中に潜行しているか空を飛んでいる
どの段階でもたまにバグって車が踊る状態になる(袋小路でなりやすい)
なお、パトカーなどを飛ばしても効率が上がるということはないようだ。
Brakeはブレーキ性能で急停止しやすくなると思われるが、数字を極端に大きくすると、上記で道以外を走っている時の速度が上がる効果もあった。
なお、鉄道でこの数字を弄ると脱線しやすくなるため、基本的にいじらない方が良い。一部車両の無謀運転を演出するぐらいに留めておいた方が良いかもしれない。(信号は守るがw)
ここでの設定はあくまでランダムで出現する列車に対してであり、IPTやTLMで設定した路線のアセット車両に影響はない(Removeで除去しても再び設定した便数だけ出現する)。
IPTの定員設定は編成車両数で割り切れる数でないと設定できなかったが、こちらは車両毎に設定することもできる。
なおこの状態から中間車両だけRemoveすると、運転席だけになりますw(左に向かって走っている)
定員も運転車両分だけになってしまうが、これもRemoveすれば、再び元の車両が出現するのでご安心を
Replace last car with engineをオンにすることによって運転車両を後部にも取り付ける。旅客列車にしか設定できなかったIPTとは異なりこちらは貨物列車にも設定できる。
車両出現許可が無いため、警察は正常に働きません |
パトカーなどの各種公共サービス車両、最後の1台のAllow this vehicle to spawn(この車両の出現を許可する)オフにすると、このような警告が出て来る。この警告は下記のオプション画面で設定しない限り、街を読み込んでゲームを開始する時も出てくる。
Hide the user interface
オンで1番上のSSにあるこのMODのアイコンを隠す。メモリの節約になると説明にはある。メモリを節約したいなら設定が終わった後に隠せば良い。
Disable warning at map loading
ゲーム開始時に公共サービス車両が無い時に上記の警告が出るが、オンでそれを出さなくする。よほどのことがない限りオンにすることはないだろう。
steam\steamapps\common\Cities_Skylines\AdvancedVehicleOptions.xml のファイルをメモ帳で開くことにより直接編集することも可能だが、普通にゲーム内で設定した方が楽かと。
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