2017年8月15日火曜日

アセットエディタのGround Offsetなどの設定



マテリアル設定 スペキュラー「_s」( UV展開とベイク その2)
で、ミラー色HSVのVの値が0.93と0.92の間に境目があるとやりました。



実はその付近のミラー色設定をそのままアセットエディタにインポートすると大抵はこうなります。(ベースにしたアセットは木のある公園)
0.93以上だとはっきりとした筋があり、よく見ると0.92にも薄っすらと筋が見えます。
これはビルの1階1階のフロアを表しており、アセットエディタの設定で変更したり、消すことができます。



アセットエディタプロパティのMaterialから設定します。単純に筋を消したい場合はFloor Countを0にすれば消えます。




設定例その1
Ground Offset
地面フロアの高さ、大抵は0に設定します。

First Height
地面フロアの次のフロアの高さ、地面フロアとの間にフロアは設定されません。

Other Height
First Heightから何m毎にフロアがあるかの設定。この場合は地面フロアの16mの高さから5m毎にフロアの筋が入るようになります。

Floor Count
何mまでフロアを入れるか。この場合は60mまでフロアが入り、それより上にフロアの筋は入りません。



設定例その2 Ground Offsetが0mより高い場合
Ground Offsetが0mより高い位置にあるとGround Offsetの高さにもフロアが入ります。それより高い部分は設定例その1と同じですが、Groundより低い位置にもフロアの筋が入っており、Other Heightの数値とも違った間隔になっています。
Graundより低い位置のフロア間隔は{(First Height)-(Ground Offset)}の値になっているようで、この場合は18-12=6mとなります。


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