アセットを導入し始めると、開始時のロード時間がどんどん長くなります。そこでこのMODを導入します。アセットの展開を多コア対応することにより、コア数の多いCPUであるほど、アセットを大量に導入しているほどロード時間が短くなります。他に使用メモリを少し節約する機能もあります。
Loading Screen Mod [Test]
以下のようなスペックのPCでアセット258導入で15万人都市をロードする際のロード時間と、開始直後のメモリ使用量を比較します。
CPU Core i7 6700(4コア8スレッド)
メモリ 32GB
GPU GeforceGTX1060(6GB)
SSD 256GB(M2)
OS Win10(64bit)
MOD無し 3分ジャスト メモリ 6570MB
MODあり 1分20秒 メモリ 6130MB
まだアセットを本格導入する前ですが、それでも半分以下になりました。(MODを多くしてもロード時間は長くなりますが、それに関しては短くなりません)使用メモリも400MB程少なくなっています。
アセットエディタなどでロードする時はそのままだとこのMODでのロードは有効になりませんが、キーボード左のCtrlキーを押しながらロードを開始するとこのMODを使ったロードになります。
基本的にデフォルトのままで問題ありません。
Load enabled assets
オンにしているアセットをロード、つまり通常時と同じ状態です。(オフにすると、全てのアセットをオフにしているのと同じ状態になります)
Load used assets
オフにしているアセットでも都市に使われているアセットがあるとロードします。
Share~
重複しているアセットのテクスチャなどを2重に読み込まないようにして、メモリ使用量を節約します。(使用メモリが減少するのはこのため)
Skip unused~
ロード時に建設されていない区画の建物がロードされなくなります。1番下のApply my~をオンにするとバニラの建物も対象になります。(よってこれをオンにしたまま最初からゲームを始めると該当する建物が一切建たなくなります)
Reports
オンでロード時のエラー詳細を出力します。(オンのままだとロードされる度に出力されるので注意)
左側はロード中に出るエラー、右側のリポートはC:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Colossal Order\Cities_Skylines\Report\LoadingScreenModに出力されます。
水色文字はアセットファイル重複で、アセットエディタで編集した際にファイル名が重複したままセーブすると起こり、編集したアセットがロードされません。ただ、アセットによってはファイル名を変えてセーブしても出てくることがあります。その場合は編集したアセットも使用できるので特に問題は無いと思われます。
橙色の文字は必要なアセットが見つからない状態です。アセット中のProp(小物)が見つからない場合(アセット中のPropは欠けるが使用は可能、ワークショップへのリンクもあるのでサブスクライブすればよい)、仕様変更よる古いアセットのバグ(使用に問題なし?)、都市で使われているアセットがサブスクライブされてない場合があります。
このSSにはありませんが、赤文字で表示されるアセットがあるとそのアセットは壊れている状態になります。
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